主婦必見！パート探しのときに確認すること

結婚後、パートで家計を支えようとする女性は年々増加傾向にあります。ただ、育児と家事と仕事をうまくこなすことは、巷でも言われている通り、そう簡単なことではありません。そのため、仕事を探す前に色々と現状や条件を視覚化しておくことが欠かせません。

そこでまずは、自分の希望をリストアップしてみてください。週何日、何時間なら働けるのか、子供の送り迎えはどうするのか、土日祝日は働けるのか、資格を活かしたいかなど、できるだけ具体的に書き出しましょう。その上で雇用先の条件に自分の希望が合うかどうかを確かめます。

「自分の希望を優先させすぎると見つからない」と考える人もいらっしゃいますが、専業主婦の方がすぐに退職されてしまう理由の一つに、「家事との両立が難しい」というものがあります。すぐに退職されるのは、雇用側にとっても人材が減るので打撃となってしまうため、雇用側はきちんと続けられるかを面接で審査しています。もし良い条件がなかなか見つからない人は、ハローワークの担当者にも相談しましょう。

リストアップした希望の中には、書類では確認できないものも出てきます。それらはしっかり面接のときに確認しましょう。最低限必要なのは、「子供が急に病気になったとき、休めるのか（急なシフト変更は可能か）」「福利厚生はしっかりしているのか」「残業はあるのか、また、残業代は出るのか」という点です。

子供のいる家庭で避けて通れないのが子どもの病気です。近くに頼れる人が居る場合は預けられますが、近くにいない場合は病児保育の登録をしておき、万が一に備えましょう。

パートであっても労働時間によっては健康保険組合に加入することになります。夫の扶養から外れてしまうこともあります。福利厚生についての確認は、手取りにも関係するのできちんと聞いておきましょう。残業も、場合によっては発生するところが多いのですが、「残業有り」と明言する会社は多くありません。自分の働ける最大の時間を伝え、残業の有無を確認しましょう。

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